神奈川県小田原市 内科・消化器内科・放射線科

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迅速検査|採血当日に結果がわかる体制


小田原で採血当日に結果がわかる院内迅速検査体制

「結果は1週間後にもう一度来てください」と言われた経験はありませんか。当院では院内に自動血球計算器・生化学自動分析器・HbA1c迅速測定器を備え、医師が必要と判断した検査について、採血当日のうちに結果をご説明できる体制を整えています。

たとえば白血球数・CRPは約4分、HbA1cは約5分、肝機能・腎機能などの生化学検査は約20分で結果が判明します。発熱で受診された方、糖尿病で通院されている方、生活習慣病の継続診療を受けられている方など、その日の症状や経過に応じて医師が必要と判断した検査を実施し、結果を踏まえた診療方針をご提案します。

「今日来て、今日わかる」場面を増やすため、設備と運用の両面から体制を整えてきました。何度も通院する負担を減らし、不安な期間を短くすることが、患者さまの安心と適切な治療判断につながると考えています。

院内迅速検査は、受診されたすべての方に毎回実施する標準検査ではありません。診察のうえ、症状や経過、必要性を医師が判断したうえで実施する検査となります。検査内容によっては精密検査や外部委託検査が適切な場合があり、その際は後日結果のご報告となります。

院内で結果が判明する迅速検査の一覧

当院で実施可能な主な院内迅速検査と、結果判明までの所要時間の目安は以下の通りです。いずれの検査も、診察のうえで医師が必要性を判断したうえで実施します。

検査項目 結果判明までの目安 主な活用シーン
白血球数・CRP 約4分 発熱・感染症の評価、抗菌薬の要否判断
HbA1c 約5分 糖尿病管理、血糖コントロール評価
生化学検査(肝機能・腎機能・脂質・血糖など) 約20分 急な体調不良時の評価、症状に応じた精査
尿一般検査 約5分 尿路感染、糖尿、潜血の評価
インフルエンザ迅速抗原検査 約10〜15分 発熱時の鑑別、抗インフルエンザ薬の判断
新型コロナ迅速抗原検査 約15分 発熱時の鑑別、感染対策の判断

※所要時間は目安です。検査内容や混雑状況により前後する場合があります。いずれの検査も、医師の診察と判断のうえで実施します。健診の精密検査や詳細な評価が必要な場合は、外部検査機関に依頼し後日結果をご報告することが多くなります。

院内迅速検査の特徴

必要と判断された検査は当日結果

診察の結果、医師が必要と判断した検査については、院内の自動分析機器で当日中に結果を確認できる体制を整えています。結果待ちの不安な期間や、再来院の負担を減らせる場面が多くあります。

医師が直接その場で説明

診察室の大型ディスプレイで検査結果や画像を一緒に見ながら、医師が直接ご説明します。数値の推移、正常値との比較、今後の方針を視覚的にご確認いただけます。

外注検査と同等の精度

当院で実施している迅速検査は医療用に承認された自動分析機器を用い、機器校正と精度管理を行っています。短時間でも精度を犠牲にせず結果を出せる体制です。

適切な検査選択を優先

当日結果を急がず、外部委託検査や精密検査が適切な場合は後日結果のご報告となります。スピードと精度のバランスを医師が判断し、患者さまにとって最適な検査体制をご提案します。

「採血当日に結果がわかる」ことの臨床的な意味

検査結果が早く出ることは、単に「便利」というだけの話ではありません。患者さまの状態や治療判断において、当日結果が判明することは医療上の重要な意味を持ちます。以下のような場面では、医師が判断のうえで迅速検査を実施することがあります。

発熱・感染症の評価

発熱で受診された際、医師の判断により白血球数とCRPを当日確認することがあります。細菌感染が疑われる状態かどうかの参考情報を得ることで、抗菌薬を使うべきか、ウイルス感染として対症療法で経過を見るか、肺炎合併の可能性を考えるべきかといった治療判断につながります。不必要な抗菌薬投与を避け、必要な場合は速やかに治療を開始する助けとなります。

糖尿病管理におけるHbA1c

HbA1cは過去1〜2か月の血糖コントロールを反映する指標です。糖尿病で通院されている方について、医師が必要と判断した場合に当院ではHbA1cを当日測定し、その場で内服薬の調整、食事や運動の見直し、次回までの目標設定をご相談いただける場合があります。直近の数値と生活をその場でつなげる診療が可能になります。なお、毎回必ず測定するものではなく、前回の値や経過、コントロール状態に応じて測定時期を判断します。

健診結果のフォロー

人間ドックや健康診断で異常を指摘された方については、診察の結果に応じて対応が分かれます。経過観察で十分な軽度の異常であれば、診察当日の追加採血で確認できる場合があります。一方、健診で「要精密検査」と指摘された項目については、適切な精密検査を後日改めて実施することが多くなります。診察時に経過と健診結果を確認したうえで、必要な検査をご案内します。

生活習慣病の継続診療

高血圧・糖尿病・脂質異常症で定期通院されている方は、医師が必要と判断した時に当日結果を踏まえた治療調整が可能です。毎回の受診で必ず採血を行うわけではなく、前回からの期間、症状の変化、薬の調整の必要性などを総合して判断します。

迅速検査を支える院内検査機器

当院では以下の機器を院内に備え、必要に応じた迅速検査の精度と速度を両立しています。

  • 自動血球計算器:白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、血小板などを短時間で測定。貧血や感染症の評価に用います。
  • 生化学自動分析器:肝機能(AST・ALT・γ-GTP)、腎機能(クレアチニン・尿素窒素)、脂質(中性脂肪・コレステロール)、血糖などを約20分で測定します。
  • CRP迅速測定器:炎症マーカーとして重要なCRPを採血後約4分で測定。発熱外来や感染症診療の判断材料になります。
  • HbA1c迅速測定器:糖尿病管理に欠かせないHbA1cを約5分で測定。診察中にその場で結果をご説明できます。
  • 尿一般検査用機器:尿糖、尿蛋白、潜血などを試験紙法で迅速に確認します。
  • 感染症迅速抗原検査キット:インフルエンザ、新型コロナなどの迅速診断に対応しています。

検査結果は画像ファイリングシステムと連動し、診察室の大型ディスプレイで過去の数値推移と並べてご覧いただけます。

こんな方の診療場面で院内迅速検査が役立ちます

以下のような患者さまの診療において、医師の判断で迅速検査が選択される場面が多くあります。すべての方に毎回実施する検査ではなく、症状や経過に応じた判断のうえで実施します。

  • 発熱で受診し、抗菌薬が必要か、安静で様子を見てよいか判断したい場面
  • 糖尿病で通院中で、直近のHbA1cの推移をその場で確認したい場面
  • 急な体調不良で受診し、原因の手がかりを早く得たい場面
  • 健康診断で軽度の異常を指摘され、追加で確認したい場面(重度の異常や要精密検査については後日の精査となることが多くあります)
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症の定期通院で、必要に応じて治療調整を行いたい場面
  • 仕事や用事の合間に受診し、必要な検査を1日で完結させたい場面
  • ご高齢で、結果待ちのために再来院する負担を減らしたい場面

院内迅速検査の流れ

STEP 1:受付・診察

受付時間内に直接ご来院ください。一般内科の診察は予約不要です。症状や経過、お薬手帳、健診結果(お持ちの方)を確認のうえ、医師が必要な検査の種類と方法を判断します。

STEP 2:採血・採尿

医師が必要と判断した場合、看護師が採血または採尿を行います。採血そのものは数分で完了します。検査が不要な場合や、外部委託検査が適切と判断された場合は、このステップを省略または後日に変更することがあります。

STEP 3:院内測定

院内の自動分析機器で測定を実施します。白血球数・CRPは約4分、HbA1cは約5分、生化学検査は約20分で結果が判明します。詳細な項目や精密検査は外部検査機関に依頼し、後日結果をご報告します。

STEP 4:結果説明・治療方針のご相談

診察室で結果を見ながら医師が直接ご説明します。必要に応じて処方、生活指導、追加検査や精密検査の予定をご案内します。

STEP 5:会計・お帰り

ご希望の方には結果用紙をお渡しします。次回受診の目安もこの時にご案内します。お支払いはキャッシュレス決済にも対応しています。

院内迅速検査の対象範囲と注意事項

院内迅速検査は、白血球数・CRP・HbA1c・生化学検査(肝機能・腎機能・脂質・血糖)・尿一般検査・感染症迅速抗原検査などを対象としています。これらの検査は、受診されたすべての方に毎回実施するものではなく、医師が診察のうえで必要と判断した場合に実施します。

健康診断や人間ドックで「要精密検査」と指摘された項目については、適切な精密検査を後日改めて実施することが多くなります。診察時に経過と健診結果を確認したうえで、必要な検査をご案内します。

腫瘍マーカー、ホルモン検査、アレルギー検査、ウイルス抗体価、培養検査、病理検査、特殊な遺伝子検査などは外部検査機関に依頼するため、後日結果をお伝えします。検査結果の解釈は、症状や診察所見、画像所見を総合して医師が行います。検査結果のみで自己判断せず、必ず医師の説明をお聞きください。

採血のみの予約は承っておりません。まず内科診察で必要性を確認したうえで検査を実施します。

院内迅速検査のよくある質問

Q. 受診すれば必ず院内迅速検査を受けられますか?

院内迅速検査は、医師が診察のうえで症状や経過から必要と判断した場合に実施します。すべての方に毎回行う標準検査ではありません。検査の種類、項目、実施時期は、患者さまの状態に応じて医師が判断します。

Q. 院内迅速検査で当日に確認できる項目は何ですか?

白血球数・CRPは約4分、HbA1cは約5分、肝機能・腎機能・脂質・血糖などの生化学検査は約20分で結果が判明します。診察室で結果を見ながら医師が直接ご説明します。検査内容により所要時間は前後する場合があり、また検査の実施は医師の判断によります。

Q. 院内迅速検査の精度は外部委託の検査と比べて落ちますか?

当院で実施している迅速検査は、医療用に承認された自動分析機器を用いており、外注検査と同等の精度で結果を出すことができます。日々の機器校正・精度管理も実施しています。なお、詳細な項目や特殊検査については、外部検査機関に依頼して後日結果をお伝えします。

Q. 採血だけを予約することはできますか?

採血のみを直接予約することはできません。まず内科診察で症状や健診結果を確認したうえで、医師が必要と判断した場合に採血・検査を行います。診察当日に採血した検査結果は、検査項目に応じて同じ日のうちにご説明できる場合があります。

Q. 糖尿病で通院していますが、毎回HbA1cを測れますか?

HbA1cは過去1〜2か月の血糖コントロールを反映する指標のため、毎回必ず測定するものではなく、前回の値や経過、コントロール状態に応じて医師が判断します。測定する場合は院内で約5分で結果が判明し、その場で内服薬の調整や生活指導をご相談いただけます。

Q. 発熱で受診した場合、その日のうちに細菌感染かどうかわかりますか?

医師が必要と判断した場合、白血球数とCRPを採血後約4分で確認し、細菌感染が疑われるかどうかの参考情報を当日中にお示しできることがあります。インフルエンザや新型コロナの迅速抗原検査も院内で実施しており、診察当日に診断のうえで治療方針をご相談します。なお、感染症の確定診断には症状や経過、診察所見と総合して判断します。

Q. 健康診断で異常を指摘されたのですが、当日中に確認できますか?

健診結果をお持ちのうえご来院ください。診察で経過を確認したうえで、医師が必要と判断すれば追加の採血を実施することがあります。一方、健診で「要精密検査」と指摘された項目については、適切な精密検査を後日改めて実施することが多くなります。検査の種類や順序は、健診結果と症状を総合して医師が判断します。

Q. 検査結果は紙やデータで持ち帰れますか?

ご希望の方には検査結果を印刷してお渡しします。診察室の大型ディスプレイで結果や画像を見ながらご説明し、ご自身の数値の推移や正常値との比較を視覚的にご確認いただけます。

Q. 何歳から迅速検査を受けられますか?

当院は原則として15歳以上、中学校卒業以降の方を診療対象としています。迅速検査も同様の年齢を対象としています。年齢や症状にかかわらず採血や検査が必要かどうかは、医師が診察のうえで判断します。

院内迅速検査のご相談・お問い合わせ

発熱や急な体調不良、糖尿病・生活習慣病の継続診療、健診後のフォローなど、症状や経過に応じて適切な検査をご提案します。一般内科の診察は予約不要ですので、受付時間内に直接ご来院ください。

0465-21-5557

受付時間:午前 8:30〜11:30 / 午後 13:50〜17:00(休診日を除く)

監修:医療法人小田原博信会 最終更新:2026年5月

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